一般的なカントン包茎の手術内容とは

カントン包茎の危険性

包茎で悩む日本人男性はおよそ全体の8割に及ぶ程、ごく普通の問題です。もしかしたら問題にすら感じて居ない人も居るかも知れません。しかしそうはいかないのがカントン包茎です。カントン包茎とは、皮を剥くには狭くて柔軟性の無さすぎる包皮口が亀頭を締め付け、鬱血を起こし下手をすれば壊死を引き起こす危険な包茎の事を言います。

仮性包茎とも真性包茎とも異なり、カントン包茎だけは手術での治療が必須となります。想像するだけで恐ろしい話ですが、手術だって恐ろしいですよね。どんな方法で行われるのか、痛みはないのか?ご説明していきましょう。

そもそもカントン包茎の問題は亀頭が露出する為の包皮の先端、包皮輪が広げられない為に起こるのでこれを切開で必要分開くようにします。仮性包茎や真性包茎の包皮は道具などで引き伸ばし癖付けることで柔軟性を得る事もありますが、カントン包茎の危険性を思えばそちらは推奨できない方法です。

カントン包茎の手術内容

まずペニスは一人一人様々です。大きさも形も当然異なりますから、手術前のカウンセリングで十分に最適なカット方法を検討します。カウンセリングは男性カウンセラーが対応するのがほとんどですので、安心して来院出来ます。アフターケアも万全ですので、術後の不安や疑問にも対応して貰えます。手術自体は30から60分程度で、日帰りで完了できます。

手術の内容としてはペニスの勃起状態と通常状態の差を想定し余剰の包皮を切除します。ここで綺麗な術後を得るには、ミリ単位でのカットが必要です。縫合の際にも縫合痕が目立たないようにするには亀頭の真下のしわに隠れるようにするのが理想なので、非常に繊細な作業が求められます。

カウンセリングを重ね、十分信頼できるクリニックを見つけてから挑みましょう。縫合の糸は自然に溶けて無くなる吸収糸なので、何度も通院する必要もなく本当に1日で終わります。勿論不安点があれば、再度の来院で対応して貰えます。

まとめ

危険を抱えたカントン包茎ですが、手術さえすれば十分解決する問題です。子供の内には気付けずペニスの成長に伴い初めて分かる問題ですが、放置しさらに成長が進めば危険性も同じく増大します。恥ずかしがったり、戸惑う必要はありません。

すぐに家族に相談し、適切な治療を行いましょう。性器であり排泄器官でもあるペニスは、あなたの大切な身体です。最悪ペニスの切除にまで及ぶ問題ですから、万が一にも損なう事の無いように十分な対応を取っていきましょう。